枝垂れ桜

枝垂れ桜は中世の“蟻の熊野詣”において歴代上皇中もっとも多い、34回の御幸をなされた後白河上皇御手植によるものであります。
この桜は花の形が極めて小さく、その上品なことは比類なく後白河上皇が編纂した「梁塵秘抄」に収められた熊野詣の今様のように、人々の祈りの素朴な姿を、その桜を通じて今に伝えているのでしょうか。

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